アイアントを捕食していると図鑑に説明があるものの、対戦では逆にアイアントにストーンエッジで狩られてしまうことからネタにされていたクイタラン。
対戦ではまず見かけないというマイナーっぷり。
そんなクイタランについて考察していきたいと思います。
基本情報
タイプ:ほのお
通常特性:くいしんぼう/もらいび
隠れ特性:しろいけむり
種族値
H85 A97 B66 C105 D66 S65
最適と考える型
性格:れいせい
特性:くいしんぼう
努力値:H252 C252 D6
持ち物:ヤタピのみ
技:だいもんじ/ゲップ/ギガドレイン/ふいうち
考察
役割
全体的にパッとしない種族値で、強いていうなれば特攻が若干高いかなというくらい。そのため、他の炎タイプの劣化となりやすく、炎タイプにしては珍しく習得するふいうちや、特性のくいしんぼうによるピンチ実の早期発動とゲップのコンボをうまく生かしていきたいところです。
性格
ふいうちは軸となる技なのでなるべく威力を下げたくなく、素早さが低いためれいせいを採用しました。耐久を素早さよりも優先したためれいせいの採用としましたが、もし素早さを耐久よりも優先するのであればうっかりやも候補です。
特性
しろいけむりは能力下降を防げるものの、今いちパッとしなく、他の炎タイプとの差別化につながりそうもありません。また、もらいびは習得する同タイプのライバルが多く、これも差別化につながるとは考え難いです。そのため一番個性が生かせそうなくいしんぼうを採用しました。ゲップとも好相性です。
努力値
鈍足特殊アタッカーとしての役割となるため、これで問題ないでしょう。
持ち物
くいしんぼうを生かすにはピンチ実に限られます。その中でも一番生かしやすいヤタピのみを採用しました。これ以外はあまり考えられません。
技
✔だいもんじ
主力一致技。オーバーヒートは覚えません。
✔ゲップ
炎タイプにしては珍しく習得する、アイデンティティとも言える技。
✔ギガドレイン
岩や地面に打てる、炎タイプにしては珍しい技。
✔ふいうち
最大の差別化点である技。必須です。
まとめ
特性ではくいしんぼう、技ではふいうちやゲップなど、一応形上は差別化できているものの、どうしても他の炎タイプと比べてしまうと扱いづらい感が拭えません。ある程度の使いづらさはあきらめ、愛を持って使う必要があるでしょう。ゲップを使うポケモンはあまりいないため、使っていて面白さはありそうです。