ウルガモス育成論

ポケモン育成論

基本情報

 

 

 

タイプ ほのお/むし
重さ 46.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
通常特性 ほのおのからだ 接触技を受けると30%の確率で相手をやけど状態にする
隠れ特性 むしのしらせ HPが1/3以下のときに虫タイプの技の威力が1.5倍になる
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計
85 60 65 135 105 100 550
ばつぐん(4倍) いわ
ばつぐん(2倍) みず/ひこう
いまひとつ(1/2) こおり/かくとう/むし/はがね/フェアリー
いまひとつ(1/4) くさ
こうかなし

特性考察

ほのおのからだ

物理アタッカーに対し、接触技の使用をためらわせることができる。交代際に半減接触技を受けにいく使い方もできるが、あくまでも30%のため過信はできない。もう1つがむしのしらせであるため、虫技を使用しないのであればこちら。

むしのしらせ

HP1/3以下という条件付きではあるものの、1.5倍は魅力的な数値。虫技を搭載するのであれば、こちらを採用したい。きあいのタスキなどによる能動的な発動も可能。

型考察

ちょうのまい型

性格 おくびょう,ひかえめ
特性 むしのしらせ
努力値 C252 S252
持ち物 きあいのタスキ,いのちのたま,ラムのみ,オボンのみ,各種Z
確定技 ちょうのまい/だいもんじ/むしのさざめき
候補技 ぼうふう,めざパ(地・氷),ギガドレイン,はねやすめ,みがわり

ちょうのまいにより全抜きを狙う型。CSはもちろんのこと、Dも上昇するため、起点にできる相手は多い。

Dが元々高く、ちょうのまいも合わさり、特殊相手にはかなり積みやすくなる。一方、対物理に対しては脆さが目立つ場面も多い。
なるべく特殊相手に舞い、物理相手には素直に引きたいところである。

なお、ちょうのまいでDを強化できる性質上、相手より先に舞えるかどうかはそれなりに重要となる。
先に舞えれば相手の特殊攻撃をかなり抑えられるため、大きなアドバンテージを得ることができる。
また、おくびょうであれば舞わずとも100族特殊ATとして扱える。舞わないことも視野に入れるかどうかも重要である。
それら踏まえた上で、性格を決定したい。

欠点としては技範囲の狭さが挙げられる。炎・虫というのは、一見範囲が広そうに見え、実はあまり補完できていない。
また、Bが特に脆く、先制技に縛られやすい点も注意が必要だ。

候補技に関しては、複数回舞いたいのであれば、はねやすめやみがわりなどの補助技が良いだろう。一方、止まらないことを優先するのであれば、技範囲を広げられるぼうふうやギガドレイン、めざパが良いか。補完に優れる氷技や地面技を自力で習得できないため、めざパの優先度も高い。

こだわり型

性格 おくびょう,ひかえめ
特性 むしのしらせ
努力値 C252 S252
持ち物 こだわりスカーフ,こだわりメガネ
確定技 オーバーヒート(だいもんじ)/むしのさざめき
候補技 ぼうふう,めざパ(地・氷),サイコキネシス,ギガドレイン,とんぼがえり

こだわり系により、素早さや火力を補強して戦う型。
スカーフを採用すれば激戦区である100族を抜き去れ、メガネを採用すれば元々高いCも相まって高い火力を実現できる。

耐性は半減も多く、後出ししながら負荷をかけていくことが可能となる。スカーフであれば後出し範囲が広くなり、メガネの場合は後出しからの負荷がより重くなる。

技に関しては、基本は打ち逃げかとどめ刺しのため、オーバーヒートとの相性が非常に良い。ただし、スカーフによる終盤の抜き去りを意識するのであればだいもんじも一考である。
候補技はパーティとも相談しつつで決めると良い。とんぼがえりによる機動性の確保がしやすいのはこの型ならではである。

物理受け型

性格 ずぶとい
特性 ほのおのからだ
努力値 H252 B252
持ち物 ゴツゴツメット,たべのこし,ヨロギのみ
確定技 おにび/はねやすめ/ちょうのまい
候補技 かえんほうしゃ(だいもんじ),むしのさざめき

おにびとはねやすめによる再生回復で物理を受ける型。
実数値ではBは低いが、うまくおにびによるやけどでカバーしていく。

ちょうのまいにより耐久相手で詰まないばかりか、抜きエースにまでなり得る可能性まで見いだせる。ただし、攻撃技を1つしか搭載できないため、相手の選出も見極めたい。

特性に関しては、虫技を採用するしないに関わらず、ほのおのからだを採用したい。30%ながらもおにびを打つ手数をかけることなくやけどにでき、受け性能が間接的に上がる。

また、物理受けが役割であるため、他の型以上に不意な岩技に注意する必要がある。
その保険としてヨロギのみも悪くはないが、それでも2倍入ってしまうため、気休め程度か。

タイトルとURLをコピーしました