甲羅をしょっているカタツムリのようなマグカルゴ。
背中の甲羅は皮膚が冷えて固まっただけで、簡単に崩れてしまうそうです。
そんなマグカルゴについて考察していきたいと思います。
基本情報
タイプ:ほのお/いわ
通常特性:マグマのよろい/ほのおのからだ
隠れ特性:くだけるよろい
種族値
H50 A50 B120 C80 D80 S30
最適と考える型
性格:おくびょう
特性:ほのおのからだ
努力値:C252 S252 H6
持ち物:ふうせん
技:からをやぶる/だいもんじ/げんしのちから/だいちのちから
考察
役割
高い防御が目に留まります。その防御を生かした物理受けが向いているように思えますが、格闘が弱点、さらには水と地面が4倍と耐性が気になります。また、同じようなライバルとしてコータスやヒードランがおり、差別化もしなければなりません。そのため、強力な積み技からをやぶるを習得することから、積みアタッカーとして運用していくのが良いでしょう。幸い4倍弱点にさえ気を付ければ積めそうな防御種族値です。
性格
元々の素早さが低いため、補正をかけます。おくびょうを採用しました。
特性
マグマのよろいは氷状態にならない特性ですが、そもそもの発動機会が非常に限定的なので除外します。残るはくだけるよろいとほのおのからだですが、くだけるよろいだと、うまく物理技を受ければ積んだ際に抜ける相手が増えるメリットがあるものの、後出しした際にも防御が下がってしまい、積みづらくなる欠点があります。その点ほのおのからだは安定していて、あわよくばで相手の物理アタッカーの機能停止も狙えます。そのため、ほのおのからだを採用しました。ただ、くだけるよろいも十分採用に値するので、好みの問題もあるでしょう。
努力値
からをやぶる特殊アタッカーですので、これで問題ないでしょう。
持ち物
地面技を持っている相手にも対面で積めるふうせんを採用しました。どうしても確実に積みたいのであれば、きあいのタスキも考えられます。
技
✔からをやぶる
必須の優秀な積み技。
✔だいもんじ
主力一致技。
✔げんしのちから
タイプ一致でも威力はサブ程度。ファイアローやウルガモスに。
✔だいちのちから
対岩や炎に。ヒードランにも。
まとめ
からをやぶるを使うことでかなりの相手を抜けますが、火力はそこまで爆発的に上がるわけではありません。お互いのパーティが疲弊した終盤に抜き去る形で積めるとベストでしょう。タイミングがポイントとなりそうです。また、積む機会を作り出すのは死に出しがベストですが、ふうせんを生かして地面技読みで出せるともっと良いでしょう。ただし、読みを外したときのリスクヘッジは忘れずに。